本会の目的について
近代スピリチュアリズムにおいて、英国に始まる霊魂により引き起こされた諸々の現象への研究体制が、世界各地に影響し研究をされ始めて、既に二世紀近い歳月がすぎており、これらの研究を通して、『霊魂(個性)は永遠に存続する』ことが現今ではほぼ実証されております。
本会は、この事実を基本として1978年2月に船越富起子を主宰として東京都台東区上野桜木町に発足いたしました。現存の宗教・科学・思想等にかたよることなく自由な超常精神をもって、人間と緒霊魂(エネルギー粒子)との密接な関係を起因とする諸々の現象や作用を、具体的にスピリトロジー(霊交学)の見地から検討・解明し、現象は作用へとさらに変換させつつ、併せてより実践的な人生を生きる為の指導・スピリトロジー(霊交学)体系の普及・スピリトロジストの育成・その他社会及び人々への福祉等々と、広く社会的な役割の中で完遂を担い人類に貢献できる人々を育成すること。これらが目的となります。
スピリトロジー(霊交学)の基本は、スピリチュアリズムにより得られた、「視えない世界の知識・経験」を「見える世界の常識」の上で展開し、各個人がより良い人生の構築に活用・実践される事に、価値を認めています。
人生での様々な営みは、なにひとつ簡単で単純に終わるような事は無く。人間関係が複雑になればなるほど、真面目にがんばりすぎる個人だけが、なんとなく損をしたようになってしまう現代社会の、各個人の人間性や内面性の純粋さや直向きさに価値を認めない風潮は、本来人間が生まれてくる主願である天命としての、人格と霊格の進歩と向上への道のりが遅々として進まなくなっている現状を象徴しています。
いま私達はスピリトロジーという、新しくも太古から日本人が培ってきた、目に見える物質にのみ価値を認めるのでは無く、目に見えない物事や考え方にも価値を見いだして、幸せになるという本来の意味を思い出していきます。その上で、現代の経済優先社会における個人主義導入による弊害で、崩壊している人間の尊厳と霊性を復活し、周囲との人間関係を改善させて、より満足の叶う人生を構築する指針として活用していく、実践する智恵としての側面をスピリトロジーは担っていきます。
各自が幸福に人生を営まれる事を願ってやみません。


